中古の外車の維持費|年式が古い輸入車でかかりやすい費用と備え方

中古の外車の維持費を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、自動車メーカー・インポーターの公式情報、国土交通省・総務省・国民生活センターなど公的機関の情報、業界団体の公開情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。新車価格・保証・税制は記事執筆時点の情報で、改定されることがあります。記事内には広告を含む場合があります。

中古で外車を買って数年、『最近、点検のたびに出費が増えてきたな』と感じている方も多いはずです。

結論から言うと、中古の外車の維持費は「保証が切れている」「消耗品の交換時期が重なる」「13年を超えると税金が上がる」の3つで増えやすくなります。

逆に言えば、この3つの時期を先に知っておくと、出費に備えたり、手放す時期を決めたりしやすくなるんです。

この記事を読むと、年式が古い輸入車でかかりやすい費用と、その備え方が分かります。

外車を手放したい人

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7年落ちで買ったBMWに乗って3年になります。最近は点検のたびに交換をすすめられて、維持費が気になってきました。

案内役

中古の外車は、ちょうど消耗品の交換時期が重なりやすいんです。まずはどの費用が増えているのかを分けて見てみましょう。

中古の外車の維持費は何が増えやすい?

先に結論

中古の外車で増えやすいのは、保証が切れた後の修理、消耗品の交換、13年超の税金の3つです。自動車税や自賠責のルール自体は新車と同じです。

中古車の外車の維持費といっても、項目は新車と変わりません。

違うのは、新車の頃に付いていた保証やメンテナンスが終わっていることが多い点です。

増えやすい費用なぜ増える?備え方
修理の費用新車保証(多くは3年)が終わっている認定中古車の保証・延長保証
消耗品の交換タイヤ・バッテリーなどの時期が重なる整備記録で前回の交換を確かめる
税金13年を超えると自動車税と重量税が上がる初度登録年月から時期を計算する

『古い外車は維持費がとんでもなくかかる』という声も聞きますよね。

ただ、実際にどのくらいかかるかは、車の状態とこれまでの整備でかなり変わります。

だからこそ、項目ごとに分けて、自分の車でどこが重いのかを確かめることが大切なんです。

維持費全体の内訳は外車の維持費は年間いくら?で紹介しています。

古い外車は13年を超えると税金が上がる

外車を手放したい人

13年を超えると税金が上がると聞きました。外車だけの話ですか?

案内役

いいえ、国産車も同じルールです。初めて登録した年月から数えるので、車検証の「初度登録年月」を見ればいつ上がるか分かりますよ。

古い外車の維持費で、確実に上がるのが税金です。

自動車税は、4月1日時点で初回の登録から13年を超えたガソリン車と、11年を超えたディーゼル車が重課の対象になり、税率がおおむね15%上がります(東京都主税局)。

ガソリンを燃料とするハイブリッド車や電気自動車は、重課の対象外です。

重量税も、車検の時に13年経過・18年経過で段階的に上がります。

車両重量(2年・自家用乗用)13年未満13年経過18年経過
1t超〜1.5t以下24,600円34,200円37,800円
1.5t超〜2t以下32,800円45,600円50,400円

国土交通省の資料から、エコカー減税の対象外の場合を計算した額です。

自分の車の次の車検の税額は、次回自動車重量税額照会サービスで確かめてみてください。

税金の仕組みは外車の税金で詳しく紹介しています。

中古の外車で維持費が増えやすい3つの時期の図解

中古の外車の維持費に備えるには

先に結論

備え方の基本は、保証の残りを確かめること、整備記録で前回の交換を知っておくこと、消耗品の時期を年割りで見込んでおくことの3つです。

中古の外車でも、保証が付いている車はあります。

各ブランドの認定中古車には、独自の保証が付いているんです。

ブランド認定中古車の保証(公式)
メルセデス・ベンツ認定中古車保証 2年間・走行距離無制限
BMW認定中古車保証2年+延長保証2年プランで最長4年間(初度登録から8年未満の車)
フォルクスワーゲン年数に応じて新車保証の残り、または1年間の中古車保証(10万km以内の車)
プジョー1年から最長3年(延長保証込み)・走行距離無制限(新車登録9年以内の車)

各社の公式サイト(2026年11月4日確認)の内容です。

今乗っている車に、認定中古車の保証や延長保証が残っているかどうか、購入時の書類で確かめておきましょう。

消耗品の時期を年割りで見込んでおく

消耗品は、数年に一度まとめて出費になるのが厄介なところです。

消耗品交換の目安(JAF)
タイヤ使用開始から4〜5年、走行約30,000km、残り溝4mm以下
バッテリーガソリン車で2〜5年
エンジンオイルガソリン車で1万5,000kmまたは1年

ただし、交換の時期はメーカーの指定が優先です。

整備記録簿で前回いつ交換したかを見ておけば、次にいつ出費が来るか見当がつきますよ。

中古の外車で確かめておきたいこと
  • 認定中古車の保証や延長保証が残っているか
  • 整備記録簿で前回の消耗品の交換時期
  • 車検証の初度登録年月(13年超の時期)
  • 次の車検の重量税の額

整備や点検の内容は、正規ディーラーや整備工場に相談して決めてください。

中古の外車の維持費についてよくある相談

Yahoo!知恵袋にも、中古の外車の維持費についての相談が多く寄せられています。

ここでは、よくある3つの相談に答えていきますね。

5年落ちのBMWの認定中古車は買っても大丈夫?

5年落ち・3万kmくらいのBMWの認定中古車を買おうか迷っている、という相談です。

BMWの認定中古車は、初度登録から8年未満の車なら、認定中古車保証2年と延長保証2年プランで最長4年間の保証が付けられます。

保証が付いている期間は、故障の修理の心配を減らせます。

保証が切れる時期を先に計算しておくと、いつまで乗るかの計画も立てやすいですよ!

中古の3シリーズは故障で維持費がかかる?

BMWの3シリーズを中古で買うと、故障などで維持費がかかるのか、という相談です。

故障するかどうかは、車種よりもその車のこれまでの整備と使われ方で変わります。

3シリーズは、現行型(G20)が2019年に日本で販売開始され、その前の型が2012年に第6世代として登場しています(BMW公式)。

どの型かで年数が大きく違うので、まず車検証の初度登録年月と整備記録を見て、保証の有無と消耗品の時期を確かめてみてください。

外車は消耗部品の交換サイクルが早い?

中古で買った外車の消耗部品の交換が多く、維持が大変だ、という相談です。

消耗品の交換時期は、車ごとにメーカーが指定しています。

『外車だから早い』と決めつけず、メンテナンスノートの指定と、これまでの交換の記録を見比べてみましょう。

中古で買った場合は、前のオーナーの時に交換されていない部品が、ちょうど時期を迎えることもあるんです。

案内役

相談を見ると、出費が重なった時に「乗り続けるか、手放すか」で迷う方が多いんです。迷ったら、次の出費の見込みと今の相場を並べてみてくださいね。

古い外車の維持費が重くなった時の手放し方

外車を手放したい人

次の車検で重量税も上がるし、交換もすすめられています。いっそ売ることも考えた方がいいですか?

案内役

乗り続ける費用と、今売った場合の金額を並べて決めるのがおすすめです。まずは今の車の買取相場を調べてみましょう。

中古の外車を手放す方法は、ディーラーの下取りだけではありません。

外車に強い買取店に売る方法もあり、店ごとに販路が違うので見積もりにも差が出ます。

手放す前に、同じ車種・年式・走行距離の相場を調べ、下取りと買取店の両方で見積もりを取ってみてください。

売る時期は、車検の前、13年超の前、4月1日の前がひとつの目安です。

自動車税は4月1日時点の所有者に1年分がかかり、名義変更をしても月割で戻る仕組みはありません(東京都主税局)。

保証が残っている車は、その期間も売る時の材料になる

認定中古車の保証や延長保証が残っている車は、売る時にその内容を伝えられるようにしておきましょう。

ただし、保証を次のオーナーに引き継げるかどうかはブランドとプランで違います。

例えばフォルクスワーゲンの延長保証は、使用名義人が変わると継承できないと保証書に書かれています。

保証書と整備記録簿をそろえておくだけでも、査定の時に車の状態を説明しやすくなりますよ!

10年を超えた外車の売り方は10年落ちの外車は売れる?、売る流れ全体は外車を売るにはにまとめています。

古い外車の維持費が重くなった時の判断の流れの図解

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。

Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。

買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります

無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。

これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。

すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。

ポイントは「今の車をどう手放すか」です。

多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。

販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。

下取りの商談でよくある流れ
  • まず、控えめな下取り額を提示される
  • 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる

金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。

ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。

比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。

実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

ナビクル公式サイトに掲載された下取りと一括査定の差額の実例
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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。

ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。

「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。

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やることは、商談の前に「ナビクル」で今の車を一括査定に出しておく。これだけです。

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複数の買取店が同じ車を査定するので、お店どうしが査定額を競い合います。 だから、1社だけの下取りより高い金額がつきやすいんです。

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商談に持っていくのは、この2つ
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。

それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。

それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

査定額を比べると最高額が分かることを示したナビクルの図
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このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。

逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。

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サービス開始2007年
運営会社株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社)
安心への取り組みJPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画

表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。

申し込みから売却までの流れ
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後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。

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よくある質問

中古の外車の維持費は新車より高いですか?

税金と自賠責のルールは同じです。新車保証が切れていることが多く、消耗品の交換時期も重なりやすいので、修理や交換の出費が増えやすくなります。

古い外車の維持費で一番上がるものは何ですか?

確実に上がるのは税金です。ガソリン車は13年超、ディーゼル車は11年超で自動車税がおおむね15%上がり、重量税も13年経過・18年経過で上がります。

中古の外車でも保証は付けられますか?

各ブランドの認定中古車には独自の保証があり、有償の延長保証を選べるものもあります。対象になる年数や距離はブランドで違うので、公式で確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • 中古の外車の維持費は、保証切れ・消耗品の時期・13年超の税金で増えやすい
  • 13年超でガソリン車の自動車税はおおむね15%上がり、重量税も上がる
  • 認定中古車の保証と整備記録で、出費の時期に備えられる
  • 維持費が重くなったら、相場を調べて下取りと買取の見積もりを比べる
外車を売る.jp

外車を売る.jp 編集部

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