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警告灯が点いたり、駐車場にオイルの跡を見つけたりして、『また修理か…』とため息をついている方も多いはずです。
結論から言うと、外車の故障が続いた時は「修理の見積もり」「保証の残り」「今の車の買取の見積もり」「あと何年乗るか」の4つを並べると、修理するか売るかを決めやすくなります。
この記事では、故障に気づいた時の相談先と、修理か売却かを考える判断表をお話しします。
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入力は約47秒です。売るかどうかを決める前に、今の相場だけ調べておくこともできますよ。
最近、警告灯が点いたりオイルがにじんだりと、外車の故障が続いています。直し続けるべきか、売るべきか分かりません。
まずは正規ディーラーや整備工場で見積もりをもらいましょう。その金額と、今の車を売った時の見積もりを並べると、気持ちの整理がつきやすくなりますよ。
「外車は故障が多い」と言われるのはなぜ?
「外車は壊れやすい」と一言で決めつけることはできません。ただ、部品の取り寄せや電子制御の警告、オイルのにじみなどは、外車に乗る方の相談でよく出てくる話題です。
『外車はやっぱり壊れるんでしょ?』と言われて、不安になったことがある方もいますよね。
壊れやすさは、車種・年式・走行距離・それまでの整備の仕方で大きく変わります。
それでも外車の故障がよく話題になるのは、次のような事情が重なりやすいからです。
| よく相談される話題 | 背景にあること | 最初にしたいこと |
|---|---|---|
| 部品が届くまで時間がかかる | 本国や国内の在庫から取り寄せる部品がある | 修理の見積もりと一緒に、部品が届く時期も聞く |
| 警告灯やメッセージが出る | 電子制御の部品が多く、異常を知らせる表示が細かい | 表示の内容を控えて、正規ディーラーや整備工場に相談する |
| オイルのにじみ・漏れ | 年数や走行距離が進むと、つなぎ目のにじみが話題になりやすい | どこから出ているかを点検で確かめてもらう |
| 修理の見積もりが読めない | 車ごとに整備の内容が違い、見るまで金額が分からない | 項目ごとに「今必要か」を聞いて見積もりを分ける |
ちなみに、JAFのロードサービスの出動理由で一番多いのはバッテリー上がりで、2025年度は全体の43.17%でした(JAF)。
これは国産車も外車も含めた数字で、故障の多くは身近な消耗部品から起きていることが分かります。
年数と走行距離が進むと、交換の時期が重なりやすい
故障が「増えてきた」と感じるのは、年数や走行距離が進んで、部品の交換の時期が重なってくる頃が多いものです。
例えばJAFは、タイミングベルトは前触れなく切れるため8万〜10万kmで予防交換するよう案内しています。
バッテリーはガソリン車で2〜5年、タイヤは使用開始から4〜5年が交換の目安とされています(JAF)。
こうした交換の時期が、保証が切れた後にまとめて来ると、『故障が続いている』と感じやすくなるんですね。
日本自動車工業会の2025年度の調査でも、車を買い替えたきっかけの上位には「手放した車が一定の基準に達した」「手放した車の状態変化」が挙がっています。
故障が増えてきた時に買い替えを考えるのは、多くの人に共通する自然な流れと言えそうです。
維持費全体の中で修理や部品がどう効いてくるかは、外車の維持費が高いと言われる理由で項目ごとに見ています。
警告灯が点いた・オイルが漏れている時はどうする?
メーターに警告が出たまま、しばらく乗っても大丈夫でしょうか。
大丈夫かどうかは、表示の種類と車の状態で変わります。自分で判断せず、まずは正規ディーラーや整備工場に表示の内容を伝えて相談してみてください。
警告灯やオイル漏れに気づいた時に、ここで修理の方法をお伝えすることはしません。
点検と修理は、正規ディーラーか整備工場にお願いするのが確かです。
そのうえで、手放すかどうかを考える前にやっておきたいことをまとめました。
- 警告灯やメッセージの内容を写真やメモで残す
- 正規ディーラーか整備工場に相談して点検を受ける
- 保証期間内かどうかを保証書で確かめる
- リコールや改善対策の対象になっていないか調べる
- 修理の見積もりを項目ごとにもらう
リコールの情報は、国土交通省のリコール情報検索で、車名・型式・届出日から調べられます。
輸入車は車台番号ではなくシリアル番号で届け出られている場合があるので、車検証の番号と書式が違う時は車体のプレートの番号と照らし合わせるよう案内されています。
個別の車台番号で調べたい時は、メーカーや販売会社に問い合わせるのが確かです。
ベンツのオイル漏れが気になる時
ベンツの駐車場にオイルの跡がある、点検でオイル漏れを指摘された、という相談はよくあります。
にじみ程度なのか、すぐ直したほうがいいのかは、どこから出ているかで変わります。
見積もりをもらう時は、「今回直さないと車検に通らないか」「様子を見られるか」を聞いておくと、修理か売却かを考える材料になります。
BMWのオルタネーター交換の費用を知りたい時
BMWで充電の警告が出て、オルタネーター(発電機)の交換をすすめられた、という相談もあります。
交換の費用は、車種・年式と、純正部品かどうか、工賃で変わるので、ここで金額を言うことはできません。
正規ディーラーや整備工場で見積もりを取り、新車保証や延長保証の期間内なら対象になるかも確かめてみてください。
保証の期間と延長保証の考え方は外車の保証が切れる前に売るかの考え方で紹介しています。
修理するか売るか?見積もりが出た時の判断表
修理代が「今の車の価値」に比べて大きいか、この先も修理が続きそうか、あと何年乗るか。この3つで考えると、修理か売却かを決めやすくなります。
修理の見積もりが出た時に、次の表で自分の状況に近いものを探してみてください。
| 今の状況 | 修理して乗り続ける方向 | 売る方向を考えたい |
|---|---|---|
| 保証の残り | 保証期間内で修理が対象になる | 保証が切れていて修理は自己負担 |
| 修理代と車の価値 | 修理代が今の買取の見積もりより十分小さい | 修理代が今の買取の見積もりに近い・上回る |
| この先の修理 | 今回の修理で落ち着きそう | ほかにも交換をすすめられた部品がある |
| あと何年乗るか | まだ何年も乗りたい | 1〜2年のうちに買い替えるつもり |
| 車検の時期 | 車検まで時間がある | 修理と車検が重なりそう |
『ここまで直してきたのに、今売るのはもったいない』と感じる方もいますよね。
ただ、これまでにかけた修理代は、売っても乗り続けても戻ってきません。
これから先にかかるお金と、今売った時の金額を比べるのがポイントです。

例えばこんな場面を考えてみてください。
通勤で毎日乗っていて、あと5年は乗りたい車に、保証期間内で直せる故障が出た場合は、修理して乗り続ける方向が合いそうです。
逆に、保証が切れた10年近い車で、修理を終えてもほかの部品の交換もすすめられている場合は、売る方向も考えてみる価値があります。
- 乗り慣れた車をそのまま使える
- 次の車の購入費がかからない
- 直した記録が残る
- 保証が切れていれば修理代は自己負担
- 年数とともに別の部品の修理が来ることも
- 修理を重ねた後に売る時期を決めにくい
修理の見積もりをもらう時に聞いておきたいこと
見積もりの金額だけを見ると、『こんなにかかるなら売ろうかな』と気持ちが揺れますよね。
ただ、見積もりの中には、今すぐ必要な修理と、次の点検でもいい整備が混ざっていることがあります。
項目ごとに中身を聞いておくと、修理か売却かを落ち着いて比べられます。
- 今回直さないと走れない・車検に通らない項目はどれか
- 次の点検や車検まで様子を見られる項目はどれか
- 部品が届くまでどれくらいかかるか
- 保証や延長保証の対象になる項目はあるか
- 修理した部分に保証が付くか
例えば、「今回はこの部品だけ、残りは次の車検の時に」と分けてもらえれば、今の出費を抑えながら、売るかどうかを考える時間を作れます。
逆に、今すぐ必要な項目だけで大きな金額になる時は、売る方向の見積もりも同じ週のうちに取ってみるのがおすすめです。
年数が進んだ外車をどうするかは、10年落ちの外車は売れるかでも詳しく見ています。
故障したまま売る時に気をつけたいこと
修理せずに、故障したまま売ることもできますか?
売ることはできます。ただ、分かっている不具合や修復歴は、査定の時にきちんと伝えておきましょう。後のトラブルを防ぐためにも大事なところです。
故障を直さずに、そのままの状態で査定を受けることもできます。
修理の見積もりを手元に持っていると、査定する人に状態を説明しやすくなります。
国民生活センターは、査定の時に冠水歴・事故歴・修復歴・メーター交換歴を申告しなかったり偽ったりすると、減額・契約解除・損害賠償を求められる可能性があると注意しています。警告灯が点いている、オイルが漏れているなど、分かっている不具合も伝えておきましょう。
一方で国民生活センターは、査定額で契約した後に、修復歴や事故歴の見落としなどを理由に減額や解約を求められても応じる必要はない、とも説明しています(国民生活センター 2024年6月18日発表)。
正直に伝えたうえで決まった金額なら、後から下げられる心配を減らせるということですね。
また、車の売却は特定商取引法のクーリング・オフの対象外です。
契約する前に、キャンセル料の金額と、いつから発生するかを確かめておきましょう。
故障と修復歴は別のもの
『故障を直したことがあると、修復歴ありになるの?』と心配される方もいます。
修復歴は、車の骨格にあたる部位を修正・交換した歴のことで、自動車公正取引協議会が部位を決めています。
フレームやピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロアパネルなどが骨格部位にあたります。
エンジンまわりの部品交換や、警告灯の原因になった部品の修理は、それだけで修復歴になるものではありません。
ただし、骨格部位に損傷がある場合は、修理や交換の有無に関係なく修復歴になると国民生活センターの資料で説明されています。
事故で骨格まで傷んだことがある車は、その点も査定の時に伝えておきましょう。
売却のトラブルを防ぐ方法は外車の売却トラブルを防ぐにはにまとめています。
よくある相談:外車の故障と手放すかどうか
Yahoo!知恵袋にも、外車の故障についての相談がたくさん寄せられています。
売る側の目線で、よくある3つの相談に答えていきますね。
アウディは外車の中では壊れにくい方なの?
アウディはほかの外車に比べて壊れにくいのか、フォルクスワーゲンと比べてどうなのか、という相談です。
ブランドで壊れやすさを比べられる公的なデータは見当たりません。
同じブランドでも、年式・走行距離・整備の記録で状態は大きく違います。
アウディの新車保証は3年で、延長保証のAudi CarLife Plus.で5年目まで延ばせます。
今乗っている車について考えるなら、保証の残りと点検整備記録簿を見て、これまでの整備の状況を確かめるのが近道です。
売る時も同じで、ブランドの評判より、記録簿でたどれる整備の履歴のほうが車の状態を伝える材料になります。
点検整備記録簿がそろっていれば、査定の時に見せられるよう手元にまとめておきましょう。
フィアット500やアバルトの故障が心配
フィアット500のアバルトに乗っていて、燃費や楽しさと合わせて故障が気になる、という相談です。
故障の心配は、ブランドよりも1台ごとの状態で考えるのがおすすめです。
アバルトのメーカー基本保証は新車登録から3年間・積算走行距離10万kmまでと公式に書かれています。
保証が残っているかを確かめ、気になる症状があれば正規ディーラーで点検を受けてみてください。
古いポロの故障が続いて手放すことにした
2000年式のフォルクスワーゲン ポロで故障が続き、手放すことにした、という相談です。
自動車検査登録情報協会によると、乗用車の平均使用年数は13.35年です(令和7年3月末)。
20年を超えるような年式の車では、修理を続けるか手放すかを考える方が多いのも自然なことです。
なお、ガソリン車は初回登録から13年を超えると、自動車税が概ね15%重くなります(東京都主税局)。
年式の古い車は、値段がつくかどうかも含めて、まずは見積もりで確かめてみましょう。
どの相談も、最後は「この車にあと何年乗るか」です。修理の見積もりと売る時の見積もりを、同じタイミングで並べてみてくださいね。
故障が増えてきた外車を手放すなら相場を先に知っておこう
次の修理の前に、一度売った時の金額を知っておきたいです。どう動けばいいですか?
下取りの見積もりだけで決めず、買取店にも見てもらいましょう。修理の見積もりと並べられるように、同じ時期に取るのがコツです。
外車を手放す方法は、次の車を買うお店での下取りだけではありません。
輸入車に強い買取店に売る方法もあり、店ごとに販路が違うので見積もりにも差が出ます。
故障がある車は、どの販路で直して売るかによって見方が変わることもあるんです。
下取りは、次の車の購入代金を今の車で払う「代物弁済」という契約です(日本自動車購入協会)。
値引きと合わせた見積もりになりやすいので、下取り額だけを取り出して買取の見積もりと比べると判断しやすくなります。
『修理してから売ったほうが高く売れるのでは?』と思う方もいますよね。
修理代をかけた分だけ査定額が上がるとは限らないので、直す前の状態で一度相場を確かめてみるのがおすすめです。
- 修理の見積もりを項目ごとにもらっておく
- 保証書で新車保証や延長保証の期間を確かめる
- 同じ車種・年式・走行距離の買取相場を調べる
- 下取りと買取店の両方で、直す前の状態の見積もりを取る
- 分かっている不具合を査定の時に伝えられるようにメモしておく
- ローンが残っている時は残債の金額を確かめる
ローンが残っていて車検証の所有者がディーラーや信販会社になっている車は、完済が売却の条件になります(日本自動車購入協会)。
売る時期によっては、4月1日の自動車税の基準日や、次の車検の満了日も関わってきます。
自動車税は4月1日時点の所有者にその年度分がかかり、名義変更しても月割で戻る仕組みはありません(東京都主税局)。
代金の入金は、おおよそ1〜2週間以内が多いものの、業者や車の状況で違うと国民生活センターの資料にあります。
次の車の支払いに充てる予定がある方は、入金の時期を契約の前に確かめておくと安心です。
手放す時期の考え方は外車を手放すタイミング、外車を売る方法の全体は外車を売るにはで紹介しています。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
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買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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まとめ
- 「外車は壊れやすい」と一言では決められず、状態は1台ごとに違う
- 警告灯やオイル漏れは、正規ディーラーや整備工場に相談して見積もりをもらう
- 修理か売却かは、保証の残り・修理代と車の価値・あと何年乗るかで考える
- 故障したまま売る時は、分かっている不具合を査定の時に伝える
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