並行輸入車・逆輸入車の買取|正規輸入車との違いと査定前の確認

並行輸入車の買取を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、自動車メーカー・インポーターの公式情報、国土交通省・総務省・国民生活センターなど公的機関の情報、業界団体の公開情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。新車価格・保証・税制は記事執筆時点の情報で、改定されることがあります。記事内には広告を含む場合があります。

『並行輸入車だから、買取を断られたりしないかな』と心配している方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、並行輸入車の買取も、正規輸入車と同じように査定を受けて相談できます。

ただ、製造年の伝え方や、リコール・保証の扱いなど、正規輸入車とは確かめ方が違うところがあります。

この記事では、並行輸入車と逆輸入車を売る前に知っておきたい違いと、用意しておきたいものを見ていきます。

外車を手放したい人

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※ナビクル公式サイトより
※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
  • 最大10社の買取店にまとめて査定を依頼できるサービスです。
  • 入力は約47秒で、料金はかかりません。
  • Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。

入力は約47秒です。売るかどうかを決める前に、今の相場だけ調べておくこともできますよ。

並行輸入で買ったSUVを手放したいんです。ディーラー車と比べて、売る時に何が違うんでしょう?

案内役

手続きの流れはほとんど同じです。違いが出るのは「その車がどういう経路で日本に来たか」を説明する場面なので、そこを一緒に見ていきましょう。

並行輸入車と正規輸入車(ディーラー車)の違いは?

先に結論

正規輸入車は、メーカーや輸入元が型式ごとに国に届け出て日本に入れた車です。並行輸入車は、それ以外の経路で個人や販売店が輸入した車を指します。

自動車技術総合機構(NALTEC)は、次のように説明しています。

メーカーや、メーカーと契約して日本への輸出を業としている者が、型式ごとに国へ申請・届出して認められた車は、いわゆる「ディーラー車」として扱われます。

一方、日本で未登録の車を個人で輸入した場合は、原則として「並行輸入自動車」として扱われるんです。

項目正規輸入車(ディーラー車)並行輸入車
日本に来る経路メーカーや輸入元が型式ごとに届け出て輸入それ以外の経路で個人や販売店が輸入
初めて登録する時型式の届出にもとづいて登録並行輸入自動車届出書などを出して検査を受ける
リコールの扱い輸入元などがリコールの届出義務を負う修理を受けられないことがある(国交省)
中古車として売る時の表示初度登録年月を表示製造年や年式(モデルイヤー)を表示

『並行って、何と並行なの?』と思った方もいますよね。

正規の輸入ルートと「並んで」別のルートがある、というイメージで捉えておくと分かりやすいですよ。

並行輸入車は買取してもらえる?査定で確かめられること

外車を手放したい人

並行輸入車は値段がつきにくいと聞いたことがあって…。そもそも買取してもらえるんですか?

案内役

買取の相談自体はできますよ。ただ、査定する側が確かめたいことが正規輸入車より少し多いので、情報をそろえて伝えるのがポイントです。

並行輸入車の買取でまず確かめられるのは、その車がいつ作られたかです。

自動車公正取引協議会は、並行輸入車を中古車として広告する時は、製造年や年式(モデルイヤー)を表示するよう定めています。

国内で初めて登録した年だけを表示すると、不当表示になるとされているんです。

つまり、買い取ったお店が次に売る時にも製造年の情報が要るので、査定でもそこを聞かれやすいわけです。

リコールは「受けられないことがある」

国土交通省は、並行輸入車について、リコール制度によるメーカーや輸入事業者の修理を「受けられないことがあります」と案内しています。

受けられないと決まっているわけではないので、気になる時は国土交通省の「リコール情報検索」で車名や型式から調べてみてください。

輸入車は、車検証の車台番号ではなくシリアル番号で届け出られている場合があるとも案内されています。

メーカー保証は車ごとに確かめる

並行輸入車のメーカー保証について、公的機関の説明は見当たりません。

インポーターの中には、新車保証の対象を「正規販売店が販売した日本国内で使用される車」と書いているところもあります(プジョーの例)。

保証の残りを査定で伝えたい時は、保証書や購入時の書類を見て、どこの保証なのかを確かめておきましょう。

査定で見られる項目の全体は外車の査定で見られるポイントにまとめています。

逆輸入車の買取はどう考える?

先に結論

逆輸入車は、海外で作られた日本メーカーの車を日本に輸入したものを指すことが多い言葉です。公的な定義はないので、売る時は「どこで作られ、どの経路で入ったか」を伝えるのが近道です。

逆輸入車という言葉は、公的機関や業界団体の定義文が見つかっていません。

日本自動車輸入組合(JAIA)の統計では、海外で生産された日本メーカーの車を「日本メーカー車」として輸入車の新規登録台数に含めています。

2025年(1〜12月)の速報では、日本メーカー車は111,513台で、日本メーカー車を含む輸入車の総計は354,642台でした。

逆輸入車の買取も、査定の流れは並行輸入車と同じです。

日本で同じ名前の車が売られていても、仕様が違うことがあるので、どこの国向けの車かが分かる書類があれば一緒に見せてみてください。

並行輸入車を売る前に用意したいもの

並行輸入車は、手元の書類がそのまま「車の説明書き」になります。

査定の前に、次のものがそろっているか見てみてください。

並行輸入車・逆輸入車の査定前に用意したいもの
  • 車検証(電子車検証なら車検証閲覧アプリで所有者も確かめる)
  • 製造年や年式が分かる書類
  • 輸入した時や初めて登録した時の書類の控え
  • 整備記録簿や、これまでの点検・修理の明細
  • 保証書や購入時の契約書
  • 取扱説明書とスペアキー
並行輸入車を売る前に用意したい書類と情報の図解

『書類なんて、どこにしまったか覚えていない』という方もいますよね。

整備の記録は、どこで点検を受けてきたかが分かるだけでも十分役に立ちます。

正規ディーラー以外の整備工場で見てもらってきた場合も、明細を残してあればそのまま見せてかまいませんよ。

準備の全体は外車の査定前にやることでチェックリストにしています。

並行輸入車の売り先と相場の調べ方

外車を手放したい人

ディーラーに下取りを頼んでもいいんでしょうか?それとも別のお店に持ち込むべき?

案内役

どちらも選択肢です。ただ、並行輸入車の扱いはお店によって慣れが違うので、複数のお店で見積もりを取って比べるのがおすすめです。

並行輸入車の手放し方も、ディーラーの下取りと、車の買取店に売る方法の2つが中心です。

輸入車を多く扱う買取店なら、並行輸入車の仕様や書類の見方に慣れていることもあります。

どこに売るにしても、手放す前に相場を知っておくと、出てきた金額を落ち着いて判断できますよね。

並行輸入車の相場を調べる時は、同じ車種・年式に加えて「並行輸入」「正規輸入」の別もそろえて比べるのがコツです。

相場を調べる時にそろえる条件理由
車種・グレード仕様の違いで比べ方が変わる
製造年・年式並行輸入車は製造年で表示されることが多い
走行距離同じ年式でも走行距離で見られ方が変わる
並行輸入か正規輸入か輸入の経路で同じ車でも扱いが分かれる

相場の調べ方は外車の買取相場の調べ方、輸入車を多く扱うお店の特徴は外車の買取専門店とは?で紹介しています。

並行輸入車の相場を条件をそろえて調べ複数の見積もりを比べる流れの図解

売り方の全体は外車を売るには?でも見られます。

よくある相談:並行輸入車を売る時のこと

Yahoo!知恵袋にも、並行輸入車にまつわる相談がたくさん寄せられています。

ここでは、売る側に関係する3つの相談に答えていきますね。

並行輸入車のデメリットは、売る時にも関係する?

外車を買う時に並行輸入車を選ぶとどんなデメリットがあるのか、という相談です。

よく挙がるのは、部品の手配やリコール・保証の扱いが車ごとに違うことです。

売る時にも同じで、査定する側がこれらを確かめるために、書類や整備の記録をよく見ます。

裏を返せば、記録がそろっている並行輸入車は、説明しやすい車だということです。

ディーラー以外で売られている中古車は、全部並行輸入車?

ディーラーで売られている中古車が正規輸入車で、それ以外の販売店の中古車は並行輸入車なのか、という相談です。

答えは「売っている場所」では決まりません。

正規輸入された車が、持ち主の売却を経て一般の中古車店に並ぶことはよくあります。

正規か並行かは、その車が日本に入ってきた時の経路で決まるんです。

新車並行とディーラー車では、売る時にどれくらい差がある?

輸入車を売る時、新車で並行輸入された車とディーラー車でどれくらい差があるのか、という相談です。

差の大きさは車種や年式、仕様で変わるので、一律にいくらとは言えません。

同じ車種・年式・走行距離で、並行輸入と正規輸入の両方の売り出し状況を見比べ、実際に複数の見積もりを取って確かめるのが確実です。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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入力は約47秒です。売るかどうかを決める前に、今の相場だけ調べておくこともできますよ。

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今の車の買取相場は、ナビクルですぐ分かります

今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。

Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。

買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

申し込み後すぐに買取相場が分かるナビクルの仕組み
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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります

無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。

これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。

すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。

ポイントは「今の車をどう手放すか」です。

多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。

販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。

下取りの商談でよくある流れ
  • まず、控えめな下取り額を提示される
  • 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる

金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。

ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。

比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。

実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

ナビクル公式サイトに掲載された下取りと一括査定の差額の実例
※ナビクル公式サイトより
※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。

ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。

ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。

「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。

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愛車の今の買取相場を調べる

最大10社の査定額と、愛車の買取相場の目安が無料で分かります。

無料ナビクルで査定額を比べる

ひと手間かけてから商談に行けば、愛車の売却で損を防げる可能性がある

やることは、商談の前に「ナビクル」で今の車を一括査定に出しておく。これだけです。

ナビクルは、最大10社の買取店にまとめて査定を依頼できるサービスです。入力は約47秒で、料金はかかりません。

複数の買取店が査定額を競い合う一括査定の仕組み
価格はイメージです

複数の買取店が同じ車を査定するので、お店どうしが査定額を競い合います。 だから、1社だけの下取りより高い金額がつきやすいんです。

しかも入力が終わると、愛車の買取相場の目安もその場で表示されます。すぐに、今の車のだいたいの価値が分かりますよ。

ナビクル公式サイトの申し込みフォーム
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商談に持っていくのは、この2つ
  • 複数の買取店が出した中で、一番高い査定額
  • 入力後すぐに表示される、買取相場の目安

この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。

それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。

それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

査定額を比べると最高額が分かることを示したナビクルの図
※ナビクル公式サイトより
※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。

このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。

逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。

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ナビクルはどんなサービス?

項目内容
利用料金無料
入力の目安約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK)
査定を依頼できる数最大10社
査定依頼の実績累計600万件以上(2025年12月末時点)
サービス開始2007年
運営会社株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社)
安心への取り組みJPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画

表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。

申し込みから売却までの流れ
  1. 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
  2. 最大10社の買取店が、愛車を査定する
  3. 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する

後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。

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よくある質問

並行輸入車は買取を断られることがありますか?

お店によって並行輸入車の扱いに慣れているかどうかは違います。断られた時も、輸入車を多く扱うお店など別のお店に相談してみてください。

並行輸入車かどうかは、どうやって確かめられますか?

購入時の契約書や、初めて登録した時の書類で確かめられることが多いです。分からない時は、買ったお店に問い合わせてみましょう。

逆輸入車と並行輸入車は同じものですか?

逆輸入車は、海外で作られた日本メーカーの車を指して使われることが多い言葉で、公的な定義はありません。輸入の経路によっては並行輸入車として扱われることもあります。

リコールの対象かどうかは、どこで調べられますか?

国土交通省の「リコール情報検索」で、車名や型式から調べられます。個別の車台番号で調べたい時は、メーカーや販売会社への問い合わせが案内されています。

まとめ

この記事の要点
  • 並行輸入車の買取も、正規輸入車と同じように査定を受けて相談できる
  • 並行輸入車は製造年や年式で表示されるので、製造年が分かる書類を用意する
  • リコールは「受けられないことがある」、保証は車ごとに書類で確かめる
  • 逆輸入車に公的な定義はない。どこで作られ、どの経路で入ったかを伝える
  • 相場は輸入の経路もそろえて調べ、複数の見積もりで確かめる
外車を売る.jp

外車を売る.jp 編集部

メルセデス・ベンツやBMWなど外車・輸入車を手放すか迷っている方のために、相場の見方、下取りと買取の違い、売る時期、維持費や保証の考え方を、メーカーの公式情報と公的機関の情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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